県コン 1名本選出場へ
夏の恒例行事、長野県ピアノコンクールへの参加。今年は3,4年の部に2人挑戦しました。この部は今年から予選→本選の構えになり、通過ラインがどの位なのか、気になる所でした・・
参加した岡谷会場は31人中8人通過、全会場では111人中38人通過の審査結果が発表されました。前回までは優秀賞が全体の30%弱、奨励賞が30%弱、合わせれば受賞者は50%強だったので、厳しくなったと言えるのかなと思います。
そんな中、私の教室生は1名予選通過を果たしてくれました。これは胸を張っていいんじゃないかなと思います。通過の生徒さんは若年ながら色々な演奏を聴いて研究し、自身の審美眼を磨き、もちろん技術的な訓練を油断することなく忍耐強くやっていました。多くの時間を必要としたはずですし、多くの楽しみを我慢したことでしょう。おかげで彼女は確実にコンクールを通して最初とは違うレベルに進みました。
予選通過は喜びと同時に、また忍耐の積み重ねの日々をもたらしますが、彼女なら進んでいけるんじゃないかと思います。
教室セッション
教室で大事にしているセッション。コロナの警戒レベルの上がったり下がったりに左右され、やったり、中止したりしておりますが、8月初めはコロナ警戒レベルが低く、行うことができました。
なんだか、「合わせること」以前に「集うこと」を我慢していますので、こういう行事にホッとするというのが先に来ます。ピアノは一人でも弾けるし、私もピアノ相手に一人で何時間も過ごせ、そんなに我慢だと思っていませんでしたが、やっぱり合わせる楽しさは格別です。心の滋養の時間になりました。
学びという目線では沢山課題やダメ出しがありますが、まぁここではいうまい・・ということで、生徒さんの演奏の中で熱量、演奏内容とも良いものと、自分の演奏を教室youtubeチャンネルにアップしてあります。よろしければご覧ください。
